活用シーン

関内エンハンスドプログラム

関内エンハンスドプログラム

横浜市関内のmass×mass/関内フューチャーセンターが、2011年9月から約半年に渡って実施した街づくりワークショップに、視覚会議®が導入された事例です。

フューチャーセンターとは?

“フューチャーセンター”とはヨーロッパ発祥の施設であり、"個人、企業、政府、自治体などの組織が中長期的な課題の解決を目指し、さまざまな関係者を幅広く集め、対話を通じて新たなアイデアや問題の解決手段を見つけ出し、相互協力の下で実践する施設や場"と定義されています。
Mass x Mass/関内フューチャーセンターは、地域に目を向けたフューチャーセンターとして、日本ではじめて設置された施設です。

関内エンハンスドプログラムとは?

横浜で継続的に仕事を生み出すための未来を考え、つくるワークショップ

関内エンハンスドプログラムとは?

横浜は、人口367万人の日本第2の都市です。開港から150年、東京とは異なる文化を持つ街として、個性的で魅力ある都市景観や地域資源を有す、芸術・文化都市として変貌してきました。

しかし、この十数年の社会的変化と経済変化の中で、都市/街としての機能のあり方を大きく変化せざる得ない時代を過ごすことになっています。

この激動の社会的変化の中、社会や経済の大きな流れ、世界的な大きな潮流に流されるのではなく、ここ横浜/関内で働く人達が集い、対話を通じて新しいアイデアや問題解決手段を見つけ出すことで、今までにない新しい街とビジネスの枠組みを作り上げ、街として継続的に仕事が生み出され、働く人、住む人達に活気と笑顔がある都市にしたい。

そういった想いから、mass×mass/関内フューチャーセンターは、横浜という都市/街の"課題解決の場"にフューチャーセンターの機能を活用するチャレンジとして、今回の関内エンハンスドプログラムをスタート、半年にわたり全6回の講演とワークショップを開催しました。

視覚会議®でアクションプランを創り上げる

全6回にわたるワークショップで、合意形成やアイデア発想のために用いられたのが「視覚会議®です。

視覚会議®が選ばれた理由 ~新しい機能を活かすための、新しいスタイルのワークショップ~

視覚会議®導入の背景には、「フューチャーセンターという新しい機能を最大限に活かすためには、目標設定や実施方法の検討も古いやり方で進めるべきではないのではないか?」というmass×mass関内の想いがありました。

視覚会議®が、何もない状態(ゼロベース)から「あるべき姿」を具体的に描き、この理想型からステークホルダー全員が納得できる実現可能性が高いアクションプランを策定できる点、従来型の問題解決手法のように理論や原因を追求しない点が革新的だと評価されたのです。

第1回ワークショップ ~論点の整理 「2016年の理想の横浜」とは?~

第1回ワークショップ ~論点の整理 「2016年の理想の横浜」とは?~

第1回のワークショップでは、まず、「2016年の理想の横浜」という言葉から思いつくキーワードを参加者全員でできるだけたくさん出しました。次に、その中から約10個のキーワードを選び、選んだキーワードを使った文章を参加者それぞれが作成しました。この作文が「2016年の理想の横浜」というビジョンそのものになるという仕組みです。

第2回ワークショップ ~アクションプランの基盤となる論点を整理する~

第2回ワークショップ ~アクションプランの基盤となる論点を整理する~

第2回のワークショップでは、「更なる論点の整理」を行いました。
まずは、第1回で出されたキーワードをシャッフルして作成した18の論点から、参加者それぞれが3つを選びました。次に、選んだ3の論点を起点に、それぞれが「[論点] することで [その結果] となり、その結果2016年 横浜に継続的に仕事が生み出される」という構造のストーリーを作成しました。さらに、ストーリーのうち面白そうなもの・広がりそうなものに対し各人が投票を行い、得票数の多かったもの4つを選びました。

第3回ワークショップ ~アクションプランの具体的な実現方法を考える~

第3回ワークショップ ~アクションプランの具体的な実現方法を考える~

第3回のワークショップでは、個人でアイデアの種を出すワークと、出た種をチームで共有してストーリーを繋げるワークを実施しました。
前半の個人ワークでは、視覚会議®独自のワークシートと、智慧カードと呼ばれる発想ツールを使ってアイデアを単語で出しました。続くチームワークでは、個人で出したアイデアを共有し、見える化してキーワードを抽出し、それを元に作文=アクションプランを創り上げました。

第4回、5回ワークショップ ~多様なメンバーでアイデア強化~

第4回、5回ワークショップ ~多様なメンバーでアイデア強化~

第4回、5回のワークショップでは、前回までのワークショップで得たアウトプットから、メンバーのアンケートに基いて選ばれた「ストリート毎に特色のある装飾で街を飾る」「善良なる旅行ツアー」というアイデアの強化を行いました。
アイデアの強化には、PPCOという、アイデアをつぶすことなく、短時間で可能性を引き出し、実現性を高めるアイデア強化プロセスを使用しました。

第6回ワークショップ ~振り返りとまとめ~

第6回のワークショップでは、第1回から5回までのワークショップの振り返りを、見える化を活用して行いました。
その結果、「キーワードで発言するだけで最終的なアイデアができるので楽だった」という感想や「回を重ねるうちに多様だったメンバーに偏りが出てきてしまった」という反省点が挙げられました。
第6回の内容は、今後のアクションプラン実現に活かされていく予定です。

視覚会議®導入方法

組織での導入をお考えの方

価値を創造するヒト、モノ、プロセスをつくる 株式会社ラーニングプロセス
株式会社ラーニングプロセス

  • 視覚会議®導入のためのコンサルティング実施
  • プロジェクト運営支援
  • 視覚会議®ファシリテーターの派遣
  • 視覚会議®ファシリテーター養成講座の実施 など
個人での活用をお考えの方

社会課題を解決する NPO法人 アイデア創発コミュニティ推進機構
NPO法人 アイデア創発コミュニティ推進機構

  • 視覚会議®ファシリテーター養成講座の実施
  • 視覚会議®を用いたワークショップの開催 など